初めてのミラーレスカメラ。レンズの次に用意するものはこれ

ミラーレス一眼を買ってまず用意するものは3つ

念願のミラーレス一眼α7IIIを購入したけれど、ボディとレンズ、その他に必要なものはなに?と途方にくれてしまってはいないだろうか?

カメラ屋さんのおすすめするものを買ってもいいが、買いすぎても仕方ない。そんな失敗をしないように最低限必要なものを3つ紹介するぞ。

カメライダー
カメライダーが使っているものを紹介するぞ。このアイテムが不要な人はどんな人かも伝えよう。
たけし
どんどんすすめられちゃうと、買わなきゃいけないような気がしてきて不要なものまで買っちゃうのが嫌だよねー。

1.ストラップはなくてもいいが、落としたら撮影できなくなっちゃうね

まずはカメラをどうやって持ち歩くか、自分のスタイルを知ろう。

ストラップはついていない方が、カメラをバッグから取り出しやすいし、ハンドリングもよい。できればないほうがいい。

そんな理由もあってか、長いストラップは使わずに、落とさない程度に最低限のものを使う人もいる。

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カメライダー
利点はストラップが短いのでバッグの中でかさばらない。カメラを取り出しやすいので速射性に優れるということかな。

ほとんどの人は首から下げるか、斜めがけするだろう。ストラップでいちばん重要なのは絶対に外れないこと。安モノのストラップや、伸縮するなど多機能のストラップは外れてしまうものもあるから要注意だ。

たけし
たけしがα7IIIにつけているのはこれだよ。柔らかく軽い。長さ調整すれば首掛けにも、斜めがけにも対応するよ。
カメライダー
できるだけシンプルなものを選ぶべし。その上でかわいい、おしゃれ感をだそう。
たけし
α7IIIなど一部カメラは取り付け幅が8mmと細いものを選ぶ必要があるから注意してね。

2.背面液晶の保護フィルムはやっぱりあったほうがいい

スマホもそうだけど、液晶画面の保護フィルムはつける人とつけない人がいる。これは好みの問題。つけなくてもよい。

液晶画面はカメラを構えた時に鼻があたり油汚れがよくつく。撮影中にその汚れを取るのに指でついついゴシゴシしたり、適当にハンカチで拭いたりすると傷がつきやすい。

ガンガン使っても傷は最低限に、できればつけたくない。長く使う愛機だから保護フィルムはつけてあげよう。

カメライダー
カメライダーはいつもケンコー製を使ってる。信頼のブランドだ。

3.レンズにも保護フィルターというものがある

レンズ保護フィルター
高価なレンズだからこそ、フィルターで保護したくなる。だが、待ってほしい。

レンズは被写体をとらえ光を正確にカメラボディに送り込む大切な役割がある。レンズはそのために最適な設計、チューニングをほどこされているのだ。

つまり、レンズの性能を最大限に発揮させるためには、レンズフィルターはないほうがいい。

だが、である。つけないメリットよりも、つけたメリットの方が圧倒的に大きいのだ。

カメライダー
レンズの保護フィルターはつけた時のメリットのほうが大きい。だから多くの人はフィルターを付けるのじゃ。

レンズが汚れたらフィルターをゴシゴシと拭けるのは安心だ。レンズ自体を拭くとなると、相当に気を使わなければいけないし、万一旅先で傷をつけてしまったら、その後の撮影ができなくなるという最悪の事態になりかねない。

また、速射性を高めるために、レンズキャップをせず、フィルターだけを装着するという手もある。バッグの中にレンズフィルターだけをつけたミラーレス一眼をポンッといれておけば、取り出した瞬間に撮影が可能になるというわけだ。

そんなわけで、多少のレンズ性能の劣化よりもフィルターでレンズを保護したほうが、撮影のチャンスを逃がさず、チャンスは増える方向にある。

α7IIIにおすすめのレンズで紹介した、SEL35F28Zのフィルター系は49mmである。紹介するフィルターは安心のケンコー製でたけしも使っている。

たけし
レンズのフィルター径にあわせて買ってね。
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まとめ:まずはこの3つを揃えれば安心して使えるよ

α7IIIなどのミラーレス一眼を手に入れたのなら安心して気を使わずにガンガンと使い込んでほしい。そのために最低限必要なアクセサリーを紹介した。

ストラップはボディを買うと付属品でついているが、これをそのまま使うのはおすすめしない。なぜなら材質が硬いものが多く、かつメーカー名がデカく書いてあるのはいかがなものかと。

どうせなら自分色に染めて、カメラをかわいがってあげよう。そのほうが毎日写真を撮りたくなる。撮れば撮るほどに上達するぞ。

カメライダー
今回のものはひとつも買わなくても写真は撮れる。必要ないと思ったら買わないという選択もありだがや。