α7III初心者でもキレイ!!子供撮り結婚式おすすめレンズ4選

α7IIIは子供撮り、結婚式撮影に最適なカメラだ。なぜなら高速で確実なAFがあること、そして魅力的なレンズが揃っているからなのだ。

ぜひとも α7III ではキットレンズを買わずに、ボディ単体で買って欲しい。これから紹介する口コミでも評判、かつ個性的なレンズを選べば、あなたが撮りたかったと思える写真が撮れる。

レンズは写真の画質、味わいを左右する重要なもの。撮影の技術ももちろん必要だが、初心者こそカメラやレンズで、写真が大きく変わることを知るのことが大切なのだ。

自分の個性を引き出したい、自己満足なカッコいい写真が撮りたい、そう思うのならあなたの右腕となってくれるような高性能な交換レンズを探してみよう。

シーン1:子供、家族、ペット – 大切な人を撮る

カール・ツァイスの神レンズSEL55F18Zとどちらにしようか悩んだ。だが、初心者ということも踏まえると、SEL55F18Zは高価過ぎる。ソニー純正の高性能標準レンズがベストだ。

最短撮影距離も0.45mとカフェ料理撮影にも最適だし、寄って撮るとかなり背景がボケるから、主役を引き立てたカッコいい写真が撮れる。

箱から出して、なにげにパッと撮るだけで、やっぱスマホとは違うなと思えるレンズだ。

おすすめ理由
  • F1.8とすごく明るいからボケ写真が撮れる
  • 50mmの画角は主役の被写体を引き立たせてくれる
  • 絞ってキリリ、開けてふんわりと表現が自在
  • ソニーのフルサイズレンズで最安値のコストパフォーマンス

シーン2:少人数旅行、街歩き – 雰囲気も撮っておきたい

旅行用に小型軽量なSEL35F28Zという35mmのカール・ツァイスレンズがあるが、初心者が初めて買うにあたっては高価であリ、口コミ評判をみると画質は賛否両論。

小型軽量が特徴で普段づかいにはものすごくよいのだが、フルサイズらしさが感じにくいかもしれないので却下した。

今回初心者向けには、価格が安く、そこそこ小型軽量で明るい28mmを選択した。

実はこのレンズ、α6000シリーズなどのAPS-Cで使うことに評判がいい。画角が35mm換算42mmとなり、シーン1で紹介したSEL50F18Fに近い撮影が可能になるからだ。

フルサイズα7IIIにつけて、旅行や街歩きに、APS-Cのα6000につけて、子供写真を撮るなんて使い方ができる。一粒で二度美味しいというレンズなわけだ。

おすすめ理由
  • 明るいF2で暗い場所での撮影もOK
  • カフェや風景写真にピッタリの画角28mm
  • 200gと軽くて持ち運びしやすい
  • リニア・モーター駆動AFで速いからスナップ撮影に最適

シーン3:室内でのパーティを撮る – 暗いところでも印象的に残す

Tamron A036
タムロン
28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)
焦点距離:28-75mm
明るさ:F2.8
最短撮影距離:0.19m (WIDE) / 0.39m (TELE)
最大径×長さ:73mm×117.8mm
質量:550g

2018年5月24日発売の明るく軽量な万能ズーム。格安であり、かつ値段以上の写りが期待できる。

室内撮りで大事なことは、明るいこと、そして少し広角であることだ。そして、狭い室内ではあまりよい撮影ポジションが得られないことが多い。

こんなときはズームレンズで、自分が動かなくても画角を変えることで、いろいろなシーンに対応できる。

ケーキのキャンドルを吹き消すときは、主役をアップで撮る。参加者全員の記念撮影のときは、広角にしてすべての人を一枚の写真におさめる。こんな柔軟な使い方ができるのはズームレンズならではだ。

タムロン初のフルサイズミラーレス用ズームレンズは暗い室内で動画撮影するのにも最適だ。動画撮影用に静かなAF用モーターを使っている。さらにはAFは高速だ。

500gという質量が問題なければ、つけっぱなしレンズとしてもよいだろう。

おすすめ理由
  • 明るいF2.8だから暗い室内でも撮れる
  • 動きにくい狭い室内であらゆるシーンに対応する標準ズームレンズ
  • 安い

シーン4:結婚式、七五三、記念日 – 一瞬のチャンスを逃さない

絶対に失敗が許されないシチュエーションってある。そうだ。友人から頼まれた結婚式だ。かっこ悪い写真だけで写っているのならまだ許されるが、撮れなかった、写っていない、ピンぼけ、露出ミスばかりじゃあ、どうにもならない。

重要なシーンでは、それなりに信用がおけるレンズを選択しよう。初心者だからこそ、それなりのレンズとカメラを持っていきたい。

このレンズは、昨年2017年に発売されたばかりの最新鋭ズームレンズだ。ほぼ同じスペックを持つ高評価のキャノン製ズームレンズEF24-105mm F4Lを超えたと言われている、神レンズになりうるレンズだ。高価だが買って後悔することはないだろう。

ちなみにプロはもっと大きなレンズを使う。今回紹介するものもかなり高価だが、あくまでアマチュアが使うレンズだ。初心者だからといって尻込みする必要はまったくないぞ。

おすすめ理由
  • ソニーのGマスターグレードという信頼性
  • 高解像度、高コントラストでばっちり写る
  • 24mmで集合写真、105mmで花嫁のアップまで対応する幅広い画角
  • ソニーレンズで1番人気、口コミ多数、レビュー高得点

まとめ:単焦点レンズの驚異的な写りを知ろう

α7III作例

α7III+ZUIKO50mmf1.8作例

4つのシーンごとに初心者が選びやすいレンズを選んでみた。予算にもよるだろうが、まず最初に手にして欲しいレンズはシーン1のSEL50F18だ。

初めてのミラーレスカメラ、カシャッとシャッターを切った瞬間に、スマホやコンデジとはまったく異なる異次元の写真が撮れる。あっ、買ってよかったと本当に思えるはずだ。

お金をだして買うのだから、撮れる写真に差を感じて欲しいから、キットレンズをおすすめはしていない。もちろんキットレンズだって撮影の基礎を知っていればそれなりにキレイに撮れる。

だが、初心者がキレイ!と思えるくらいに差がつく写真を撮るには最初から、個性的なカメラとレンズの組み合わせを選んだほうがいいだろう。

腕に関係なく、ハッとする写真が撮れるからね。

そして、次に手に入れて欲しいのは、普段づかいできるスナップ用レンズ、SEL28F20だ。28mmはテーブルの反対側に座ったパートナーを撮るのにも最適だ。街歩き、旅先に持っていこう。

最後にズームレンズだ。お金に余裕がある人は迷いなくSEL24105Gを買おう。重くて大きいがどんなシーンでも対応可能だし、写りのよさにはきっと満足する。

レンズって味がすべてだから、ここに上げたものがあなたに絶対にあうとは言えない。でも、これをきっかけに自分の個性を引き出すレンズ選びができるようになればうれしい。

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